THISISの「メンバーシップ」ってなに
2023年、チームでTHISISをお使いいただく方に向けたメンバーシップ機能がリリースされ、一つの契約で複数のTHISIS IDを登録できるようになりました。複数メンバーで利用する事を前提とした新機能も追加され、THISISは職場の仲間やショップのスタッフ同士で、より便利にお使いいただけるサービスへと進化を遂げています。今回はメンバーシップの仕組みと、仲間と使うTHISISの新機能をご紹介いたします。
THISISメンバーシップとは
「スタンダードプラン」でTHISISをご利用いただく場合、登録できるTHISIS IDは一つです。実際にTHISIS をお使いになる方が、ご自身でIDを登録し料金プランをご契約されているケースが多いかと思います。
一方、新設された「ビジネスプラン」や「プロフェッショナルプラン」といった料金プランでは、契約者(オーナー)は一人で複数のTHISIS IDを登録できます。THISISを一緒に使いたい仲間を招待して登録したIDに割り当てれば、招待された人はオーナーが契約するプランのメンバーとして、料金は発生せずにTHISISを利用できます。
THISISをお使いいただくシーンとして、やはり多いのはプライベートと切り離した「仕事の連絡用」にTHISISを導入されるケースです。社用携帯が支給されていない場合、自分のスマホで個人のSNSアカウントを使って業務連絡を行う事もあるかもしれませんが、それはできるなら避けたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そういった状況を打開できるのがTHISISのメンバーシップ機能です。
SNSアカウントのような個人の情報の公開を強いる事もありませんし、プランの契約を企業側で行えばメンバーに料金は発生せず、スタッフに金銭的な負担をかける事もありません。
THISIS IDは企業側で管理するので、社員が退職した後に個人の端末に情報が残る心配もなく、情報管理といった側面でも安心ですね。
メンバーシップで使える追加機能のご紹介
THISISメンバーシップはチームでの利用が前提となっていますので、仲間と利用するのに便利な機能が備わっています。
ここからはメンバーシップでご利用いただける追加機能をご紹介します。
グループ一斉着信
メンバーシップなら、ぜひ利用したいのがグループ一斉着信機能。
「グループID」として登録したTHISIS IDへの着信時に複数のスマホを一斉に鳴らすことができる、代表電話に相当する機能です。
最初に着信に応答したメンバーと発信者との間で通話が始まり、その通話中に再度着信があっても他のメンバーのスマホに着信して応答できるので、グループのメンバーの数だけ同時に応対することが可能です。
この機能があれば、大切なお問い合わせを逃すこともないですし、予約の受付窓口や、カスタマーセンターのようなお問い合わせ先としてもTHISISをご利用していただけるのではないでしょうか。
転送
THISISの通話は、メンバー同士なら自由に転送することができます。お問い合わせの内容によって担当者のスマホに通話を転送できるので、グループ着信で応答した通話を外出中の営業担当に取り次ぐ事も可能です。スマホを使うからこそ、就業場所を選ばず、いつでもお客様に対応できます。
連絡帳への「メンバー」自動表示
THISISアプリには、相手の連絡先を登録しておける「連絡帳」機能が備わっていますので、よくやりとりをする相手は「お気に入り」に登録して通話やチャットをお使いいただいているのではないでしょうか。
メンバーシップでTHISISをご利用いただくと、連絡帳には「お気に入り」ともう一つ、「メンバー」のタブが出現します。この「メンバー」には、オーナーが招待した仲間として登録されているメンバーの情報が自動的に表示されるようになっています。
新たなスタッフが加わった時も、個々に連絡先を交換する必要がなく、連絡帳からすぐに通話やチャットが始められるので、チームの連絡網としてお使いいただけます。仲間と使うことが前提だからこその便利機能ですね。
今回はまず、THISISメンバーシップ機能概要を紹介しました。
次回より、実際のメンバー登録や各機能の使い方について、詳しくご紹介します。