知って、使って
新しいインターネット電話 THISIS

THISIS in SIGHT

グループIDを使いこなそう Vol.2「グループ着信を使い分けるポイント」

使い方

2024.4.10

グループ着信や転送など、仲間とともに使うための通話機能を多く備えているTHISIS。今回は実際のご利用シーンを例に、グループ着信の挙動や、一斉着信をコントロールするための便利機能をご紹介していきます。


グループ着信を使ってみよう


THISISメンバーシップならではの機能といえば、やはりグループ着信機能。代表電話のような通話機能がスマホ同士で可能になり、メンバー同士が離れた場所にいたとしてもそれぞれの拠点で同時に応答できる点が最大のポイントではないでしょうか。


グループID宛の着信も個人宛ての通話と同じようにスマホに着信します。最初に応答したメンバーとの間で通話が開始しますので、自分より先にメンバーの誰かが応答した場合はその時点で着信音が鳴り止みます。



グループ着信に誰も応答できなかったら?


自分以外のメンバーも含め、誰も応答できなかった場合はどうなるのでしょうか?

THISISに不在着信があると、スマホのホーム画面にあるアプリアイコンに赤いバッチが表示されます。アイコンをタップすると、前回選択していたTHISIS IDがアクティブな状態でアプリが立ち上がりますが、ID切り替え画面で不在着信のあったTHISIS IDを確認できるようになっています。



ただし、アプリ内でグループIDに不在着信のバッチが表示されるのは最初の1回限り。仲間の誰かが不在着信履歴を確認するとその時点でバッチ表示は消去されますのでご注意ください。


他にも、スマホでTHISISアプリの通知設定をONにしていれば、不在着信を知らせる通知ダイアログが表示されます。スマホの設定次第ではありますが、不在着信のメッセージダイアログをタップすると、自動的に不在着信があったTHISIS IDがアクティブな状態で履歴画面に遷移します。


グループIDに参加しているユーザーは、個人のTHISIS IDとグループIDの両方から通話を発信できるので、相手に折り返しのご連絡を差し上げる際には、アプリが選択しているTHISIS IDが意図しているものかどうか確認してくださいね。


着信用表示名を設定しよう


複数のTHISIS ID宛の通話を受けられるようになると、どのTHISIS ID宛ての通話なのかを確認したくなりますよね。そんな時にぜひ設定しておきたいのが「着信用表示名」です。


着信用表示名を設定すると、発信者名の前に着信用表示名が追加されるので、通話の着信画面でどのTHISIS IDにかかってきた通話なのかを確認できます。



グループIDの通話に応答する方はぜひ、着信用表示名を設定して使ってみてください。

(※着信用表示名の設定はオーナーのみ可能な場合があります。)


着信受付日時を設定しよう


仲間と一緒に問い合わせ対応できるグループ着信。場所を選ばずにいつでも対応できるからこそ、柔軟な働き方に寄り添うための機能もTHISISには備わっています。


THISISは、THISIS IDごとに着信受付日時を設定できるので、グループのメンバーはそれぞれ個人のID宛の通話を受け付ける時間帯をコントロールできます。それに加え、たとえばグループIDの着信受付日時を営業時間に準じた時間に設定しておけば、グループID宛の着信を営業時間内に制限することが可能です。


休暇や時短勤務など、営業時間内でも個人的に応答できない事情がある場合には、グループIDを「一時的に着信拒否」する設定を活用しましょう。アプリをグループIDに切り替えて、ホーム画面のトグルスイッチをONにするだけで設定は完了、個人IDでの通話は可能なまま、グループID宛の着信のみを一時的に制限できます。


時間帯による制限や一時的な制限をTHISIS IDごとに組み合わせて、ワークスタイルに合わせ柔軟にカスタマイズしてお使いいただけます。


いかがでしたでしょうか。今回は勤務先のメンバーとして付与されたTHISIS IDを自分仕様にカスタマイズをしてお使いいただくための機能についてご紹介しました。

次回は通話だけなく、メッセージでの対応ついて掘り下げて紹介していきます。